アボカド
森のバターと言われるほど栄養価が高いアボカド。
アボカドには栄養価が高いだけではなく、抗酸化作用が期待できるビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10が含まれており、アンチエイジングの完全食品です。
ビタミンEには強力な抗酸化作用があるため細胞が老化するスピードが緩やかになります。その結果シワを予防し肌全体を若く保つことが期待できます。
ビタミンCには美白作用があるのでシミを予防する働き、肌の弾力、ハリをアップさせ若々しい美肌を保つ効果が期待されます。
コエンザイムQ10は抗酸化力に優れ、体内に充分に存在すれば血管や脂質の酸化防止に役立ちます。
その他にも、ビタミンB群やβカロテン、カルシウム、鉄分などもバランスよく含まれています。
また、アボカドに含まれる脂肪分のオレイン酸やリノール酸は、コレステロールの吸収を抑え、老廃物を体外へ排出する嬉しい働きもあります。
アボカドが好きな女性は多いと思いますが、お肌にとっても良いことだらけですね。
サラダの具材に迷ったら、ぜひアボカドを加えてみてはいかがでしょうか。
大豆製品
大豆の胚芽に含まれるイソフラボンはポリフェノールの一種で抗酸化作用が高い成分です。
ポリフェノールは、強い抗酸化作用があり、生活習慣やストレスによって増えすぎた活性酸素を抑え、疲労回復や生活習慣病の予防に役立ちます。
イソフラボンには、強い抗酸化作用があり、体内で増えすぎた活性酸素を抑え、過酸化脂質の発生を防ぐ働きがあるので、美容と健康に効果的に作用します。
また、イソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンと似た働きを持つことから「植物性のエストロゲン」と呼ばれています。
エストロゲンは、美しい肌やふくよかな体つきをつくる上で欠かせない女性ホルモンですが、更年期を迎えエストロゲンの分泌量が減少すると、体と心に不調が現れるため、エストロゲンと似た働きを持つイソフラボンを意識して摂取することが重要となります。
大豆はまさに女性にとって美容と健康の力強い味方ですね。
イソフラボンは大豆食品から摂取できるので、大豆そのものを食べても良いですし、加工食品である豆腐、納豆、しょう油、味噌、きな粉などからも摂取できます。
特にきな粉は製造工程の過程でイソフラボンの流出が少なく、効率よくイソフラボンを摂取できるのでおススメです。
大豆食品は気軽に食べることができるものばかりです。抗酸化食品であることに加えて女性ホルモンの役割も果たしてくれる大豆食品は毎日の食生活に加えたいですね。