食べても太らない人になるたった1つの方法

腸内環境

食べたら食べた分だけ太ってしまう・・・あなたも悩んでいませんか?
食べた後は運動をしなくては、また太ってしまうと心配になりますね。

一方、いくら食べても太らない人もいます。
痩せているのにどんどん食べるので一緒に食事をするとビックリします。

食べても太らないのはどうしてなのでしょう?
その秘密のカギを握っているのは「腸」でした。

「デブ菌」と「ヤセ菌」

腸内には100兆個以上もの細菌が住んでいます。
その細菌は大きく分けて「デブ菌」と「ヤセ菌」に分類されます。
一言で言えば「デブ菌」は体に悪い菌で、腸内環境を悪化させで太りやすくさせる菌です。「ヤセ菌」は体に良い菌で、腸内環境を良くし痩せやすくさせる菌です。

ですからデブ菌が多い人は太りやすく、ヤセ菌が多い人は痩せやすい体質だということになります。

また、「デブ菌」と「ヤセ菌」の理想的な比率は、4:6です。

「ぽっちゃりさん」と「ほっそりさん」の腸の違い

ぽっちゃりさんの腸

ぽっちゃりさんの腸内は、デブ菌が優勢になっていてファミキューテスと言われるデブ菌を体内に溜め込んでしまっているため、肥満になりやすくなっています。

ほっそりさんの腸

ほっそりさんの腸は、ヤセ菌であるビフィズス菌やバクテロイーデスが糖を発酵させたり、脂肪細胞に働きかけたりして脂肪の取り込みを防ぎます。
また、これらのヤセ菌が筋肉に作用して脂肪を燃やしやすくする働きもあるので痩せやすくなります。

ヤセ菌を増やすには

憧れの食べても太らない人になるには、腸内環境を整えヤセ菌を増やすことです。
では、ヤセ菌を増やす方法をご紹介しましょう。

腸内にヤセ菌を増やすには、水溶性食物繊維を多く含む食べ物を食べることです。
水溶性食物繊維とは、水に溶けやすい食物繊維のことで、次のような食品に多く含まれています。

・アボカド
・オクラ
・きのこ類
・海藻類
・こんにゃく
・やまいも
・ごぼう
・納豆
・にんにく
・ゆずの皮

これらの野菜やきのこ類を蒸してサラダとして食べると、たっぷりと水溶性食物繊維を摂取できるのでおススメです。
また、納豆は、毎日のご飯のお供にすれば手間いらずで食べることができ、水溶性食物繊維を摂取するには一番簡単な方法です。

上記の食品の他に、ざっくりと野菜と果物が良い!と覚えておくとよいでしょう。
野菜と果物には水溶性食物繊維を含むものが多いので、難しく考えるのが苦手な人はゆるりといきましょう。
ただし果物の食べ過ぎは太りますので注意が必要です。

まとめ

ヤセ菌を増やせばヤセ菌が優位に働きデブ菌を減らすことができます。
水溶性食物繊維をたくさん食べて腸内のヤセ菌を増やしましょう。
そして、食べても太りにくい体質を手に入れてくださいね。

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